子供が鍵をいじって勝手に外に出てしまうのを防止したい。

ネットを閲覧していると、鍵に関する苦情がいろいろと掲載されています。例えば、子供が鍵をいじって勝手に外に出てしまうのを防止したい!といったお悩みの方やお年寄りの徘徊の問題など、外部の空き巣だけではなく家族同士の間でもいろんな鍵にまつわるお悩みはあるようですね。もちろん、そうした問題にも対応できるような鍵はいろいろと流通しています。例えば、今流行の電子錠が適しているかもしれませんね。もちろん中には、子供が簡単に外に出られるようなタイプもあるかもしれませんが、ケアガード2という名称の電子錠の場合、室内側には鍵穴がなく全てリモコンで施錠や解錠を行うタイプになります。従って、リモコンさえ子供の手の届かないところに置いておけば問題ないでしょうね。

その他にも、室内側に取り付けてあるサムターンを取り外せるようなタイプや、サムターンが付いていてもサムターンが空回りするタイプもあります。例えば、サムターンが取り外せるタイプでは、三協アルミというメーカーからはキーガルという名称の錠が販売されています。この錠の場合には、電子錠とセットになっており、鍵の施錠や解錠はリモコンで行って室内側のサムターンも取り外せるような仕組みになっています。しかもリモコンは、テレビのリモコンのように大きなリモコンではなく、外出時に持ち歩きしやすい小さなリモコンになっています。ちょうど、車のリモコンと同じくらいのサイズになります。それから、スリムロックという名称の鍵やインナー錠という名称の鍵もあります。とくにインナー錠という名称の鍵は、既存のサムターンと取り替えるタイプの鍵で、サムターン自体が室内側の鍵になっており、普段はこのサムターンを取り外しておくと、室内側からも鍵が掛けられるという仕組みになっています。これらのいずれのタイプも、空き巣のサムターン回しの対策にもなるので一石二鳥の効果が期待できるといえるでしょうね。