防犯のためにそろそろ玄関のカギ交換しませんか?

今でも田舎の方へ行くとそうですが、昔は玄関の鍵なんてかけませんでした。
家族全員が鍵を持っているわけでもなく、家に誰もいなくなる時には一応玄関には鍵はかけますがそれでも勝手口等は開いていて、鍵を持っていない子供たちは勝手口から家に入っていったりしたものです。
おばあちゃんの家に行った時でも、家の鍵は開いていてドアを開けてから「おばあちゃんいないのー?誰かいないのー?」と声をかけていました。たいていおばあちゃんは近くの畑にでかけていたりするので、そのまま畑に行っておばあちゃんに声をかけたりします。不用心ではありますが、不思議なことにこれで泥棒に入られたとかいう話はでてきません。

最近は世知辛い世の中になってきたもので家の近くに見かけない人がうろうろしていれば不審者となってしまいます。隣近所とのコミュニケーション不足や信頼関係が希薄になってきているのも不審者を招く原因のひとつかもしれません。そのため家に人がいる時でも玄関に鍵をかけるのが当たり前になっていますし、昔は「鍵っ子」と呼ばれた家の鍵を持たされていた子供というのも当たり前のことになっています。そして古い鍵だと普通に破られてしまうため、古い家であればあるほど防犯のために玄関の鍵は交換しないといけなくなっています。
「泥棒に入られたって何も盗られるものない」と言っていてもやはり入られると良い気はしませんから。

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